岩崎翔が中日入団会見「勝利の方程式目指す」 又吉の人的補償でソフトバンクから移籍

[ 2022年1月6日 15:56 ]

又吉の人的補償で中日に移籍するソフトバンク・岩崎(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンクにFA移籍した又吉克樹投手(31)の人的補償で中日に加入した岩崎翔投手(32)が6日、名古屋市内の球団事務所で契約を結び、入団会見を開いた。

 球団事務所の近くのイオンで購入したドラゴンズカラーのブルーのネクタイで会見に臨んだ岩崎は「立浪監督はじめ首脳陣、中日球団のみなさまに選んでいただいたことに感謝。しっかりプレーで恩返しして、立浪監督を胴上げしたい」と決意を語った。

 背番号は又吉が付けていた16に決定。「チームメートもファンも又吉君のイメージが強いと思うので、それに負けないように。ホークスでは勝利の方程式を任されていたので、しっかりそこで投げたい。ポジションのを取れるようにアピールしていきたい」と意欲を見せた。

 吉川克也球団社長は「ホークスでの優勝経験をしっかりと伝えていただいて、戦力になってほしい」と期待した。

 岩崎は市船橋から2007年高校生ドラフト1巡目でソフトバンクに入団。中日も1巡目指名で競合した経緯がある。17年には救援で球団新の72試合に登板し、46ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手に輝いた。その後、右肘手術などを経て今季は48試合で2勝5敗6セーブ、14ホールド、防御率4・17の成績を残した。

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2022年1月6日のニュース