日本ハム・新庄ビッグボス「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の前夜祭にど派手スーツで登場

＜スパイダーマン前夜祭イベント＞スパイダーマンに扮して登場する日本ハム・新庄監督　（撮影・白鳥　佳樹）
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　日本ハムのビッグボスこと新庄剛志監督（49）が6日、東京都内で行われた、7日から全国の映画館で公開される「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」の前夜祭スペシャルイベントにスペシャルゲストとして参加。雪が舞う中で、スパイダーマン仕様のど派手なスーツに特注サングラスを身につけて登場した。

　「今日のためにメチャクチャ（体を）鍛えてきたんですけど、（体のラインが見えない）これ（マント）を着せられてショックでした」と苦笑い。それでも「小さい頃は仮面ライダーとキングコングとスパイダーマンにあこがれていた。今日は本当にこの衣装を着られて幸せです。夢が叶いました」と満面の笑みを浮かべた。

　スパイダーマンのイベントは初参加。特製スーツは2回も採寸し、「1センチも間違えないくらいにセッティングをしてもらった」と告白。サングラスも1カ月前から準備し、3回修正したほどのこだわりを見せた。「このオファーをもらった瞬間、1秒でやりますって決めた。それくらい大好き。野球のパフォーマンスでもスパイダーマン（の被り物）を被ってやった」と笑顔。エレクトロ役の声優を務めた歌舞伎俳優・中村獅童から「新庄監督がこれだったら俺も着てくればよかった。本当に羨ましい。負けた」と悔しがらせた。

　イベント前に今作を見た新庄監督は、スパイダーマンが糸を出した際に「メジャーの時に住んでいた家が映りました。302（号室）の窓にシューってやっていた」と大興奮。気温1度の極寒の中でのイベントとあり、中村獅童から「監督のこの格好が一番寒い」と気づかわれ「もうすぐ新人の練習を見に行かないといけない。風邪を引いちゃう」と言いながらも「スパイダーマン、愛してる！」と積極的にPRを行っていた。