中日・大野雄 大文字山で投手“C”の誓い「まずはプレーで投球で引っ張っていくのが一番」

[ 2022年1月6日 05:30 ]

投手キャプテンとなり、京都・大文字山の山頂付近で“C”ジャンプをする中日・大野雄(撮影・坂田 高浩)
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 中日の大野雄大投手(33)が5日、年明け恒例となっている地元・京都の大文字山を登る自主トレーニングを公開。山頂で昨年12月16日に立浪監督から電話で投手キャプテン就任の要請を受け、快諾したことを明かした。野手キャプテンは大島洋平外野手(36)が務める。

 人生初の大役に「まずはプレーで投球で引っ張っていくのが一番。もう一段階気持ち入れてやっていけると思う。チームで一番イニングを投げたり、そういう姿を見せていければ」と決意を示した。

 昨年は東京五輪で日本の金メダル獲得に貢献し、シーズンでは3年連続7度目の規定投球回をクリア。防御率2・95と奮闘したものの7勝11敗と負け越して無冠に終わった。大役をモチベーションに巻き返しを期す。

 この日は天候にも恵まれ「晴れ晴れとした気分でいいスタートを切れた」と笑った。3月25日の巨人戦(東京ドーム)での2年ぶり4度目の開幕投手へもあらためて意欲を見せた左腕は、近日中に沖縄入りして小笠原、橋本らと自主トレを行う予定だ。(中澤 智晴)

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2022年1月6日のニュース