中日ドラ2鵜飼 開幕スタメンへ、初の対外試合「2・16」日本ハム戦でのアピール誓う

[ 2022年1月6日 20:10 ]

自主トレを公開した中日ドラフト2位・鵜飼は雪で「スタメン」の文字をつくる
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 名古屋市出身の中日ドラフト2位・鵜飼航丞(こうすけ)外野手(22=駒大)が6日、世田谷区の同大室内練習場で自主トレを公開。トス打撃などで汗を流すと、立浪監督にとって初の対外試合となる2月16日・日本ハムとの練習試合で持ち前の長打力を披露すると意気込んだ。

 「立浪さんは現役時からずっとファンだった方。緊張すると思うけど打ってアピールしたい」。昨秋の東都大学リーグ戦ではロッテ・井口監督(青学大出)らに並ぶ4試合連続本塁打を達成。相手の日本ハム・新庄監督も仰天する打力を見せつけ、目標の開幕スタメンをたぐり寄せる。

 あこがれの駒大OBとして中畑清、新井貴浩氏(ともに本紙評論家)を挙げた。

 「スラッガーとして長く活躍された。自分も40歳まで現役としてプレーしたい」。東都から巣立った先輩の活躍も嬉しかった。「若林さん(西武)、牧さん(DeNA)、五十幡さん(日本ハム)…。神宮で一緒に戦った方々のプレーはすごく刺激になった。今度は僕らが後輩につなげたい。もちろん東京六大学には負けたくありません」。箱根駅伝で3位に食い込んだ駒大陸上競技部の奮闘を目に焼き付けつつ、新人合同自主トレに備え、10日に入寮する。

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2022年1月6日のニュース