ロッテ トレード獲得の国吉、加藤が入団会見 井口監督「国吉投手は勝ちパターンで」

[ 2021年6月16日 14:04 ]

ロッテに新加入した前DeNA・国吉(右)と前中日・加藤 中央は井口監督
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 ロッテがトレードで獲得した前DeNA・国吉佑樹投手(29)、前中日・加藤匠馬捕手(29)が16日、ZOZOマリンスタジアムで入団会見を行った。

 DeNA時代と同じ背番号92を身に付けた国吉は「ファンが熱いチーム。選手が後押しされる。パ・リーグの打者ははスイング強く、かわす投球では通用しない。パワーピッチャーとして、直球を軸に力の投球という持ち味を出したい」と話した。

 新背番号66に決まった加藤は「肩の強さがアピールポイント。早く投手の良さを把握していいリードしたい」と意気込んだ。この日獲得が発表された新外国人左腕、ロメロは中日でもバッテリーを組んでいる。「真っ直ぐがいい」と知り尽くした相手の良さを引き出す自信を見せた。

 会見に同席した井口監督は「国吉投手に関しては、セットアッパーは現状の中では厳しい状況なので、益田につないで勝利に導いてくれる投球を期待している。勝ちパターンで投げて欲しい。加藤に関しては田村がケガで離脱している中、佐藤、柿沼頑張ってますけど、チーム防御率パ・リーグで最下位ですので、若い投手多いので引っ張って欲しい」と期待を表わした。

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