首都大学リーグ ドラフト上位候補の筑波大・佐藤隼は12奪三振、2失点完投も実らず

[ 2021年5月22日 15:10 ]

首都大学最終週   筑波大1ー2帝京大 ( 2021年5月22日    等々力 )

筑波大・佐藤隼輔
Photo By スポニチ

 今秋ドラフトの上位候補、筑波大の佐藤隼輔(4年、仙台)が2安打2失点完投も実らず、今季4敗目を喫した。

 3回2死から草野里葵外野手(4年、市船橋)に死球を与えると、光本将吾外野手(3年、滋賀学園)に内角直球を左翼線へ運ばれるなど2失点。この日最速147キロの直球、スライダーを軸に12三振を奪いながら、チームは勝てなかった。佐藤は「スライダーの軌道に手応えを感じるなど全体的には良かったけど…。光本君にはいつも内角をうまく打たれているので、考えないといけなかった」と猛省した。

 スタンドには6球団のスカウト陣が集結。ヤクルトの小川淳司GMは「ボクは初めて見たけど、9回にも146キロを計測するなど、力はある」と評価していた。

続きを表示

2021年5月22日のニュース