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マー君と美馬は互いに譲らず7回1失点 同じマウンドから投げたのは13年日本一の11・3以来

[ 2021年5月22日 19:22 ]

パ・リーグ   ロッテ3―1楽天 ( 2021年5月22日    ZOZOマリン )

<ロ・楽11>田中将との投げ合いで好投する美馬(撮影・沢田 明徳)
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 楽天13年日本一の立役者同士の投げ合いは両者譲らず、田中将は102球、美馬は109球を投げ、互いに7回1失点で勝敗は付かなかった。「自分が先取点取られてしまったが、味方が追い付いてくれて。いい投手なのは間違いないので、ロースコアになったのはそういうところかなと思います」と田中将。美馬は「一応年上なので、先に降りないようにとは思ってました。ああいう展開になると0が続きやすくなりやすいので、お互いにそういう投球になったんじゃないかなと思います」と振り返った。

 2人が同じマウンドに立つのは13年11月3日、本拠地で楽天の日本一を決めた日本シリーズ第7戦以来。当時は美馬が先発し6回無失点、田中将は9回を封じた。同年9月26日、敵地西武ドームでの西武戦で歓喜のリーグ優勝を決めた一戦も、美馬が先発し、9回を田中将が締めた。違うのは敵味方と別れたこと。走者を出した場面でも粘り強く、熟練の投球術やマウンドさばきという互いのらしさを発揮した投げ合いとなった。

 「調子は良くなかったが、そういう中で踏ん張れたことは良かった」という田中将はプレートを踏む位置をわずかに真ん中寄りにずらし、左右と高低の幅を駆使した。「両サイド、高低を幅広く使って。相手を考えさせられたらいいかなと」とリーグ最多210得点の強打線を封じた。

 美馬も楽天の反撃を浅村の犠飛による1点にとどめた。敵として初めて見た田中将の投球には「要所で抑える投球はさすがだなと。点がなかなか取れないという感じは見ていて思った」と改めて好投手の存在感を実感していた。

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