百戦錬磨の指揮官も目をむいた飛距離 18日の阪神・矢野監督語録

[ 2021年2月19日 05:30 ]

練習試合   阪神6ー2DeNA(特別ルール) ( 2021年2月18日    宜野湾球場 )

阪神・矢野監督(撮影・坂田 高浩)
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 【18日の阪神・矢野監督語録】

 ▼佐藤輝の対応力 泳がされても、差し込まれても自分のタイミングや、そういうのはあまり変えない。対外試合でも追い込まれても、前からヒットを打っているからビックリするようなことじゃない。ただ、ホームランが出たというのは、あの飛距離というのも、さらなるテルの威力だと思う。そっちの方がビックリした。

 ▼青柳2失点 ヒットもゴロが多いし、デッドボールもフォアボールもあったけど悪いっていうか、変な抜け方とか変なあれじゃない。勝負にいった中とか追い込んで球数が増えたりとかちょっと課題もあるんだけど、全体的に見れば順調にきていると思う。

 ▼小野の状態はアップ 目いっぱいに投げて目いっぱいのボールを投げるんじゃなくて、ちょっと力感を落としながら、投げているのを見たらどれだけ打者が嫌か。ほとんど差し込んだファウルでしょ。打者が目で見て、それよりボールが来ているのが質のギャップ。そのギャップが打ちにくい。つかみつつある。変化球でカウントを稼げて勝負できた。投手陣もかなりおもしろくなってきた。

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2021年2月19日のニュース