日本ハム・斎藤 1日200球、投げるのも治療の一貫

[ 2021年2月19日 12:25 ]

<日本ハム沖縄キャンプ>ラプソードで計測しりながらブルペンで投げ込んだ斎藤(撮影・高橋茂夫)
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 右肘じん帯断裂から再起を期す日本ハム・斎藤が、沖縄・名護のブルペンで200球を投げた。1軍が休日のこの日は、2軍が名護でDeNA2軍と練習試合。リハビリ組の斎藤は1年ぶりとなる名護のブルペンで、映像でフォームを確認しながら出力を抑えてキャッチボールを含めて200球を投げた。

 オフにじん帯断裂と診断された右肘は、保存療法による治療を選択。強度を抑えて球数を投げるのが治療の一貫で、1日のキャンプインから休みなく約200球を投げているという。この日は「ちょっと力を入れて投げている」と話し、球速は120キロ前後。キャンプイン当初から10キロほどアップしており、右肘にある程度の負荷をかけていくリハビリメニューは「予定としては最後まで」続けるとした。

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2021年2月19日のニュース