ヤクルト・奥川が“新兵器”導入 歯を食いしばって2年目初勝利頼み“マウス”

[ 2021年2月19日 05:30 ]

マウスピースを着けて笑顔を見せる奥川(撮影・島崎 忠彦)
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 ヤクルトの奥川が初勝利を目指す2年目に向け「マウスピース」を導入した。

 星稜時代、試合の投球中に食いしばって「奥歯が欠けたことがあったので」と悩みを解消するために昨オフに作製。歯列をしっかりかみ合わせることで脳への振動など体への負担を軽減でき、体の軸を安定する効果もある。

 「PROTECT GUM」社製の白いマウスピースをはめ、ブルペンで78球。「違和感はない。かみ合わせも大事。歯もしっかり保護しないと」。早ければ次のクールで打撃投手を務め、今季初めて打者相手に投げる。

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2021年2月19日のニュース