マエケン キャンプ地で初ブルペン22球「感覚は凄い良かった」、メジャー6年目へ「ケガなく調整が大事」

[ 2021年2月19日 06:41 ]

オンライン会見を行ったツインズの前田健太

 ツインズの前田健太投手(32)が18日(日本時間19日)、キャンプイン前日のオンライン会見に応じた。キャンプ地では早々に初ブルペンに入り、22球を投げ「まだ最初のブルペンでしたし、本当に軽く投げただけなので、感覚を確かめながらまたキャンプ始まってからもしっかりユニホーム着てブルペンに入るのでその準備のために今日は軽めに投げました。感覚は凄い良かったです」と振り返った。

 昨季はナ・リーグのサイ・ヤング賞投票2位に入る活躍を見せ、今季はエース格として期待される。昨季はワイルドカードシリーズで早々に敗れただけに「今シーズンはおそらく試合数とかも(162試合で)通常通り行われると思うので、しっかりと先発ローテーションを1年守りながら、チームの勝ちに貢献できるように頑張りたいと思います。毎年そうですけど、ワールドチャンピオンになれるように頑張りたいなと思います」と雪辱を誓った。

 また、レギュラーシーズンの開幕投手候補としても注目が集まるが「オープン戦の内容、結果でたぶん変わるものではないと思いますし、監督、コーチが話し合って決めることだと思うので、そこはもう、とにかく僕はケガなく開幕に向けて調整することが大事かなと思います。また決まったらそこに向けて気持ちを入れるだけだと思うので」と平常心を強調した。

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2021年2月19日のニュース