阪神・梅野 1000万円増の1億1000万円で更改 「全試合出場とプライドを持って戦う」

[ 2020年12月22日 14:14 ]

阪神・梅野
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 阪神・梅野隆太郎捕手(29)が22日、西宮市内の球団事務所で交渉に臨み、1000万円アップの1億1000万円(金額は推定)でサインした。

 「球団の方には梅野なくして優勝はないだろうと言ってもらって、気持ちよく交渉することができました。来年は30歳を迎え、心機一転、優勝するという意気込みを含めて、キャリアハイを出してチームが優勝できるようにしたい。個人的にも全試合出場というところにもプライドを持って戦っていきたい」

 今季は9月に右腹斜筋筋挫傷で4年ぶりの登録抹消を経験するなど、98試合の出場で打率.262、7本塁打、29打点。守備では盗塁阻止率.333を記録し、ワンバウンドの球を止めるなど、高い技術も光り、3年連続のゴールデン・グラブを受賞した。来年に向けても「また恥じないプレーをやって、4年連続獲れるようにやっていきたい」と意気込みを示した。

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2020年12月22日のニュース