ソフトB・松田宣「まずはヒットから」 来季「最多安打」のタイトル狙う

[ 2020年12月22日 05:30 ]

現状維持で契約更改した松田宣は来季への思いを色紙に書き「熱男ポーズ」(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・松田宣浩内野手(37)が、来季の目標に最多安打のタイトル奪取を掲げた。21日、球団事務所で契約を更改。昨季結んだ4億5000万円プラス出来高払いの2年契約の最終年に現状維持でサインし「もともと中距離打者で、長距離打者ではない。ヒットの延長が本塁打と思って最多安打(のタイトル)を獲りたい。ヒットを狙いたい」と安打量産計画を掲げた。

 今季途中、連続試合出場が815試合で止まり、連続30本塁打も2年でストップ。10年連続3ケタだった安打数も90本だった。「個人的に打率も打点も本塁打も少なかった。まずはヒットから」と原点に戻る。

 来春キャンプからカンフル剤も増える。7年間ともにプレーした小久保新ヘッドコーチの存在だ。「いやー、もう、緊張でしょうね(笑い)。でも人間的にプラスになるし、何でも学んで何でも教えていただきたい。結果を残すには最高のタイミング」。16年目へ、士気も高まる。

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2020年12月22日のニュース