阪神・矢野監督 52歳バースデー 自身テーマは「挑」

[ 2020年12月6日 16:30 ]

52歳の誕生日を迎え、ケーキを口にする矢野監督(撮影・大森 寛明)
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 阪神・矢野耀大監督が6日、52歳の誕生日を迎えた。報道陣から祝福を受けると「(体力的には)めっちゃ衰えてるやろ。走るとかそんなんしたら、やっぱり体硬いしさあ」と苦笑した。

 とはいえ、年齢を重ねても体を鍛えることで体型を維持し、若さを保っている指揮官。「バカみたいにトレーニングをやってるもんな。健康かどうか分からんけど、何かやってると自分に自信が持てる。自分の中で同年代に負けていないとか、この年齢でこれだけやれるとか、この体型を維持できるとか、筋肉こんだけあるとか。ちっちゃいことかもしれんけど、でもそれって自分の中では大きいんで。心の中ではね」と心構えを明かした。

 鍛え抜いている身体面に加え、内面の向上心も衰え知らず。「本を読んだり、誰かに会って学ばしてもらうのでもそうだし。この年だから学べることもたくさんあるし、そういう人たちには、また刺激を受けて。みんなやっぱり、そういうことしてるんで、やっぱり俺ももっと学ばなあかんなとか、もっと成長していけるとかね」と話した上で「スローガンじゃないけど、いろいろ俺自身もチャレンジしていけたらいい」と意気込んだ。

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2020年12月6日のニュース