大谷翔平 インスタライブで“日本代表”への思い吐露「選手としてはやっぱりやってみたいと…」

[ 2020年12月6日 18:27 ]

「ASICS 大谷翔平選手 Instagram ライブ 2020」に出演した大谷(アシックスジャパン提供)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)が6日、アドバイザリー契約を結ぶアシックスの公式インスタライブに出演した。投打ともに苦しんだメジャー3年目を振り返り「(60試合制で)短かったですけどポストシーズンに行けなかったですし、個人的にも悔しいシーズンでした。みんな一緒なので(調整の)難しさはあると思いますけど、一つ良い経験にはなったかなと思います」と語った。

 大谷は日本ハム時代の2年目の14年からアシックス社とアドバイザリー契約を結んでいる。自身のスパイクについては「地面に対してしっかり並行に立てるっていうのがいいなと思います」と語り、細かく起毛加工した「ヌバック」と呼ばれる珍しい素材を使用したグラブについては「良さは見た目ですね、単純に。機能的にはそんなに変わらないですかね。使い心地が悪くなるってことはないので。普通のグラブと同じように使えるとは思います」とこだわりを語った。

 来夏に延期された東京五輪については「なかなか東京でやるというのはないので、純粋に見てみたいなと思います。もちろん東京五輪に出るってなってくると、厳しいと思いますけど」と純粋な思いを吐露。一方で「WBCとかも僕は出れてないので、もちろん日本代表として出るというのは1個、選手としてはやっぱりやってみたいことというか目標の1つではないかなとは思う」と話した。大谷は16年の日本シリーズで右足首を痛め、17年のWBC直前に悪化。同大会出場を断念し、シーズン後の10月に三角骨除去の手術を受けている。

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2020年12月6日のニュース