日本ハム・西川 メジャー一本で勝負 金額も守備位置もこだわらない

[ 2020年12月6日 10:35 ]

トークショー「一騎討ち2020」に参加した日本ハム・西川
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 ポスティングシステムでメジャー移籍を目指す日本ハムの西川遥輝外野手(28)が5日、札幌市内で元同僚の巨人・石川慎吾外野手(27)、俳優・清水一輝(28)とトークショーを行った。3日の同制度申請後初の公の場に登場。移籍先はメジャー一本に絞り、金額やポジションにはこだわらず、ただ夢のメジャーの舞台でプレーしたい純粋な思いを吐露した。

 偽らざる熱い思いが次々とあふれ出た。ポスティングシステム申請から2日。西川の耳には批判的な声も入る。それでも夢のメジャー移籍へ、自らの口で強い決意を示した。

 「活躍したいし、成功して大きな契約を取れるのが一番いい」としつつ、こう続けた。「行かないと得られないものはいっぱいある。成績を残せなかったとしても、それが失敗じゃないと思っている。お金をもらえなかったとしても、お金以上のものを絶対に持って帰ってこられる。何もやらないことには変わらない。そうやっていろんな人が道をつくってきている。自分の可能性をもっともっと信じてやっていきたい」。飽くなき挑戦心。ストイックな姿勢で日本球界で地位を築いてきたスピードスターは、再び険しい道に挑む覚悟を語った。

 そのためには金額にも守備位置にもこだわらない。コロナ禍で今オフの移籍市場が不透明な部分もあるが、金銭面については「この状況がどうなのかは把握しておかなきゃいけないし、それを受け入れるべき。そこについてはとやかく言うべきではない」ときっぱり。守備位置についても「代理人は強く推しているかもしれないけど、まずはポジションとかではない」と力を込めた。
 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は、昨オフにレッズと3年総額2100万ドル(約21億8400万円)で契約した同じ左打ち外野手の秋山より低い提示になると予想する。メジャー球団との交渉期限は、米国東部時間で来年1月2日午後5時(日本時間1月3日午前7時)まで。オファーを待つ心境を「ずっと不安。でも、自分で決めたことなので」とした。

 保有する国内FA権は行使せず、「他の(国内の)球団でやりたいというのはなかった」と移籍先はメジャー一本に絞った。西川の熱い思いはメジャー球団に届くか。吉報を待ち、移籍市場を見守る。(東尾 洋樹)

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