清原氏 松坂と自身の現役終盤重ねエール「“松坂が帰ってきた”という姿を見せて」

[ 2020年12月6日 05:30 ]

立浪氏(左)と打ち合わせをする清原氏(撮影・森沢裕)
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 西武や巨人などで活躍した清原和博氏(53)が5日、西東京市で行われた野球教室に参加。古巣・西武に復帰した今季、1軍登板がなかった松坂に復活へのエールを送った。

 「本人がもどかしく感じていると思う。(同学年の)藤川投手が引退して、次は自分という焦りがあると思う。思うように投げられない中で、今年一年頑張ったと思うけど、来年はやっぱり、“松坂が帰ってきた”という姿を見せてほしい」

 栄光に彩られながら、現役終盤はケガに苦しんだ境遇も重ねる。清原氏は左膝に何度もメスを入れ、08年にユニホームを脱いだ。松坂も11年の右肘手術に始まり、今季は首の痛みと右手のしびれ対策で7月に頸椎(けいつい)の手術を受けた。来季は不退転の覚悟で、清原氏が引退を決めたプロ23年目のシーズンに臨む。
 清原氏は雨が降る中で小学6年生に熱血指導。子供たちとの真剣勝負では内角球が現役時代より膨れたおなかに直撃し、もんどり打って倒れた。球場中を爆笑の渦に巻き込んだ歴代最多196死球を誇る大打者は「現役以来。まさかデッドボールを受けるとは思わなかった」と笑った。

 「高校野球の監督になりたい」。自らの夢も、可愛い後輩の復活も信じて前に進む。(花里 雄太)

 ▽清原VS松坂 清原氏と松坂の対戦は公式戦の他、オープン戦や球宴、日本シリーズも含めて通算12試合で27打数7安打、打率・259、2本塁打、7打点。清原氏が巨人時代に西武と対戦した02年の日本シリーズでは第1戦で左越え2ラン、第4戦でも適時打を放ち、4打数2安打と圧倒した。オリックス時代の06年は公式戦で8打数1安打。最後の対決となった8月30日は4打席4三振を喫した。決め球は全て150キロ超え。清原氏もフルスイングで応える力勝負となり「えげつなかった」と脱帽。松坂は同年オフにメジャー移籍した。

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