ヤクルト ドラ2吉田喜、3回は1死も取れず4失点KO 初回3四球で押し出し先制点献上、3回は2発被弾

[ 2020年10月22日 19:14 ]

セ・リーグ   ヤクルト―巨人 ( 2020年10月22日    神宮 )

<ヤ・巨>3回無死、松原(後方)にソロ本塁打を浴びる吉田喜(撮影・吉田 剛)
Photo By スポニチ

 ヤクルトのドラフト2位ルーキー、吉田大喜投手(23=日体大)がプロ3勝目を懸けて巨人戦(神宮)に先発登板。初回に押し出し四球で先制を許し、3回には松原、岡本に2本塁打を浴びるなど3回途中5安打4失点で降板し、プロ初の連勝と巨人戦初勝利はならなかった。

 初回、いきなり先頭・吉川尚に右前打され二盗も許し、続く松原は四球で歩かせて無死一、二塁とした吉田喜。坂本、岡本は打ち取って2死としたが、丸にも四球を与えて満塁の局面を迎えた。ここでウィーラーには連続四球を与えて押し出しで先制点を献上。全体的にボールが高めで、初回から43球を投じた。

 2回にも先頭・炭谷に左前打されたが、山田哲の好プレーもあって無失点で切り抜けた吉田喜だったが、3回に先頭・松原に右越えソロを被弾すると、続く坂本に左前打された後で岡本に真ん中直球をバックスクリーンへ叩き込まれ、ここで降板。3回は1死も取ることができなかった。

 吉田喜の投球内容は3回0/3で打者13人に対して61球を投げ、5安打4失点。奪三振はなく、与えた四球は3つだった。

続きを表示

2020年10月22日のニュース