片岡篤史氏 阪神・マルテ昇格で相乗効果に期待 マーク分散されれば大山にも有利に

[ 2020年10月22日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-0広島 ( 2020年10月21日    甲子園 )

<神・広22> 初回1死一塁、マルテは先制の左中間本塁打を放つ (撮影・平嶋 理子)                                                           
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 【片岡篤史 視点】マルテ、サンズ、ボーアがそろったが、当面は調子の良い選手から使っていく形になるだろう。外野の一角がなかなか決まらず、得点も思うように入らなかったが、マルテの昇格は様々な相乗効果が期待できる。大山をライトに回さないといけないのは残念だが、他の外国人選手も競争を意識する。打線全体が活発になれば、その分、各選手へのマークが分散され、大山にも甘い球が増えるだろう。

 そのマルテはいきなり結果を出してくれた。優勝は難しいとはいえ、Aクラス2位という目標がある。ケガがあり残り16試合での1軍復帰となったが、開幕サードのスタメンをつかんだ選手の意地を見せてもらった。

 技術的な特徴としてはスイングの際に首が傾いてしまう。外国人選手にも2通りあって、日本にあったスタイルに変えるタイプと、そうでないタイプがあるが、マルテは後者に該当するだろう。今季が2年目だが、その独自のスタイルで昨年もある程度の結果を残した。ということは、打ち方うんぬんではなく、結果を残したか否かを問われる選手。今後もその結果にこだわってほしい。

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