大リーグで珍プレー ユニホームでライナー性の打球をキャッチも記録は…「ルールを知らなかった」

[ 2026年4月23日 19:22 ]

ア・リーグ   マリナーズ5―4アスレチックス ( 2026年4月22日    シアトル )

初回、打球がユニホームの中に入り込み、ボタンとボタンの間からボールを取り出そうとするマリナーズ・ギルバート(AP)
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 ユニホームでキャッチ!と思いきや安打に――。

 アスレチックスの初回の攻撃で、めったにお目にかかれない珍プレーが起きた。

 無死一、三塁で3番コルテスがマリナーズの投手ギルバートを強襲する強烈なライナーを放った。

 危ない!と思った次の瞬間、ボールが消えてしまう。ギルバートも体を回転させながら行方を捜すが、なんとボールはボタンの間からユニホームの中に入り込んでいた。

 「あまりにもあっという間の出来事だったので、何が起こったのか分からなかった」。右腕はユニホームの中に手を突っ込んでボールを引っ張り出した。グラウンドには落ちていない。判定は「投直」でアウトかと思いきや、これが安打になった。

 球審はボールがユニホームの中に入ったことに気付くと、すぐにタイムを宣告。プレーを中断した。MLB審判マニュアルのルール解釈に基づいた処置で、打球または送球が選手またはコーチのユニフォームの中に入った場合、プレーは無効となる。

 走者の配置は審判の裁量に委ねられるといい、この場合は安打と判断された。

 ギルバートは「ルールを知らなかった。最初は捕球できてラッキーだと思ったけど、どうやら捕球じゃなかったようだね」と振りかえった。ちなみに右腕は腹部に打撲を負ったが、降板せずにそのまま続投した。

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