オリックス激震!山下舜平大、今季絶望 米国で右肘じん帯再建術 エース・宮城大弥に続いて…

[ 2026年5月15日 04:00 ]

今季中の復帰が絶望的なオリックス・山下 
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 オリックス・山下舜平大投手(23)が、渡米して右肘のじん帯再建術を受けたことが14日、分かった。今季中の復帰は絶望的とみられる。現在チームは首位を走るも、宮城大弥投手(24)も左肘の内側側副じん帯損傷で長期離脱が見込まれており、左右のエース格を欠く激震に見舞われた。

 底知れぬ潜在能力を秘めた怪物右腕が、大きな決断を下した。山下は前週10日までに日本を離れて渡米したとみられ、13日(日本時間)に右肘のじん帯再建術を受けた。今季中の復帰は絶望的で、チームにとっては大きな痛手となる。

 過去2年は腰痛の影響があり計4勝。巻き返しを誓って迎えた高卒6年目の今季は、春季キャンプから順調に調整を進め、一度は開幕投手に内定した。だが、3月11日のオープン戦・ロッテ戦(ZOZOマリン)の登板後に右肘の炎症を発症し、戦線離脱を強いられた。4月上旬に一時はスローイングを再開したものの、状態は思うように上向かず、本格的な投球練習再開までは至らなかった。

 元のパフォーマンスに戻るまで1年半から2年を要するとされる従来のトミー・ジョン手術よりも早期の復帰を目指し、右腕は米国での手術を希望。複数回の話し合いを経て球団側も思いを尊重し、復活をサポートする方針を固めている。

 23年のパ・リーグ新人王は「5年間、何一つ納得いく結果はない。絶対に1年間投げ切って、その先のリーグ優勝、日本一の輪に自分はいたいと思っている」と、4度の腰椎分離症を乗り越えて迎えた今季に、強い決意を抱いていた。それだけに、無念の思いは計り知れない。チームではエース・宮城も、4月9日のロッテ戦で左肘の内側側副じん帯損傷を負い、長期離脱が確実。首位を走る猛牛軍団が、左右の柱を欠いての戦いを強いられる事態に見舞われた。

【山下舜平大の経過】

 ★22年 5月に腰痛で離脱。9月の2軍戦で実戦復帰するも1軍登板はなし。11月に「両足鏡視下三角骨摘出手術」を受ける。

 ★23年 開幕戦でプロ初登板初先発を果たし、16試合に先発登板するも、8月26日ロッテ戦の6回登板前に腰の張りを訴えて降板。9月に「第三腰椎分離症」と診断された。

 ★24年 14試合中11試合に先発して3勝6敗。シーズン中から腰に違和感があり、10月に前年発症した「第三腰椎分離症」の再発を発表。

 ★25年 3月7日のオープン戦巨人戦に先発するも、腰の違和感を訴えて4回途中で緊急降板。1軍初登板はシーズン終盤9月7日の日本ハム戦となり、4試合で1勝0敗の成績だった。

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