阪神・秋山 同期・原口との“ダブルお立ち台”に意欲「その気持ちを持ち続けながら…」

[ 2020年5月8日 12:27 ]

<阪神自主練習>ビデオ会議アプリ「Zoom」で取材に応じる秋山

 阪神の秋山拓巳投手(29)が8日、甲子園球場施設での自主練習後にオンライン取材に対応し、同期入団の原口とのお立ち台に改めて意欲を示した。

 1年前のこの日は、大腸がんからの復活を目指していた原口がウエスタン・リーグの中日戦で実戦復帰した日。09年ドラフトの同期で共に戦い続けてきた戦友について秋山は「ずっと入団したときから、人より努力する選手だったんで。がんって聞いたときはびっくりしましたけど、そんな必要もないくらいすごく前向きに練習していたんで。がんなんか克服していつも通りプレーするんやろうなと思って僕は見ていました」と振り返った。

 実現すれば初となるお立ち台での共演に向けて「僕は僕でその気持ちを持ち続けながらやりたいなと思っています」と意気込んだ。

続きを表示

この記事のフォト

2020年5月8日のニュース