巨人 京セラD、岐阜、富山、福井の計5試合が東京D開催に変更 オリックスは京都→京セラDに

[ 2020年5月8日 15:20 ]

 セ・パ両リーグは8日、それぞれ巨人、オリックスの主催ゲームの球場変更を発表した。発表済み日程の球場変更であり、試合開催が決定したものではない。球場変更は以下の通り。

 ▼セ・リーグ
 6月30日 巨人―広島(京セラドーム→東京ドーム)
 7月1日 巨人―広島(京セラドーム→東京ドーム)
 7月2日 巨人―広島(岐阜→東京ドーム)
 9月1日 巨人―DeNA(富山→東京ドーム)
 9月2日 巨人―DeNA(福井→東京ドーム)
 ▼パ・リーグ
 6月30日 オリックス―日本ハム(京都→京セラドーム)
 7月1日 オリックス―日本ハム(京都→京セラドーム)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、プロ野球は開幕を延期している。交流戦の中止を決め、5月中の開幕を断念。新たな開幕日については、11日の12球団代表者会議で協議する。当初は5月上旬には開幕日を決めたいとしていたが、政府の緊急事態宣言が5月末まで延長されたこともあり、11日に決められるかどうかの見通しは立っていない。

 当面は無観客試合での開催となる方針を固めているが、徐々に入場者を増やしていくことを目指す。ただ、その場合でも「3密(密閉、密集、密接)」を避けるなど、感染症対策を徹底することが求められる。入場者の検温のためのサーモメーターや、アルコール消毒液などの準備が必要で、地方球場での対策は難しいとの見方があった。既に多くの地方開催が本拠地球場へ変更されており、今季の残る地方開催は6試合のみとなった。なお両リーグの残る地方開催は以下の通り。

 ▼セ・リーグ
 6月23日 中日―阪神(浜松)
 8月25日 ヤクルト―巨人(松山)
 8月26日 ヤクルト―巨人(松山)
 ▼パ・リーグ
 7月7日 ソフトバンク―楽天(宮崎)
 7月9日 ソフトバンク―楽天(北九州)
 8月27日 西武―日本ハム(県営大宮)

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2020年5月8日のニュース