阪神・伊藤隼 SNSでコロナ感染を改めて謝罪 ファンには感謝の意を示し再出発誓う

[ 2020年5月9日 00:45 ]

阪神・伊藤隼
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 阪神・伊藤隼太外野手(31)が8日夜に自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスに感染したことを改めて謝罪し、医療関係者や療養中から激励のメッセージを送ってくれたファンに対して感謝の気持ちを示した。

 「この度、日本プロ野球界で初となる新型コロナウイルスに感染したことにより多くのファンの皆様に多大なるご心配をお掛けしました。(中略)医師や看護師の皆さんのご協力もあり、特に重症化することなく回復し、無事に退院することができました。お世話になった病院関係者の皆様、本当にありがとうございました。その中でも自分の体調のことを心配してくれたり、激励のメッセージやコメントをくれたファンの方々の温かい気持ちにはとても励まされ、沈んでいた自分の気持ちを前へと向かせてもらいました」

 この日は31歳の誕生日を迎えたことで気持ちも新たに、野球での恩返しも誓った。

 「プロ野球選手である以上、グラウンドで結果を出して示すことが何よりの恩返しになると確信しています。今後は、今回お世話になった方々やこのような状況でも変わらず応援してくれているファンの方々に対する感謝の念を常に持ってプレーしていきます!」

 強い決意で再出発を切った伊藤の投稿には早速ファンも反応を示し、「誕生日おめでとうございます。これからも応援しています」といった声や「甲子園で大事な場面で打って、チームの頼りになる隼太さんが見たい」と甲子園で活躍する姿を待つファンのコメントが多く寄せられた。

 伊藤はPCR検査を受け、3月26日に大阪府内の病院で新型コロナウイルスの陽性が判明。4月5日に退院して以降は自宅待機となり、同24日から自主練習を再開している。

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