ロッテ・チェン 開幕への思い「試合ができるのは幸せ」母国・台湾は一足先に実現

[ 2020年5月8日 13:29 ]

ZOZOマリンスタジアムでトレーニングを行ったチェン
Photo By 提供写真

 ロッテのチェンがZOZOマリンで自主練習を行った。母国・台湾のプロ野球はすでに開幕しているだけに、「台湾の試合中継を毎日、見ています。試合ができるのは幸せだなあと思って見ています」と日本でも開幕できる日が来ることを待ち望んでいる。

 この日の自主練習では「遠投をしました。100メートルぐらい投げることができました。いい感じだと思います。家ではチームのトレーニングコーチから教えてもらった体幹、インターバルトレーニングなどを行っています」と明かす。

 自宅では家族サービスに努めている。2日に1回、台湾の実家にテレビ電話をして両親と話をする。「両親は私ではなくて孫と話をしたい。1歳8カ月の娘ですが、いつもテレビ電話で1時間ほど話をしています。とても喜んでくれます。台湾は(新型コロナウィルス感染症に関して)だいぶいい状況で落ち着いているようです」とグラウンド外の近況も報告した。

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2020年5月8日のニュース