西武・金子 足腰強化で打倒「甲斐キャノン」強肩捕手から量産で2年連続盗塁王狙う

[ 2020年5月8日 05:30 ]

水口(左)とともに筋力トレーニングに励む西武・金子(球団提供)
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 2年連続盗塁王を狙う西武の金子が7日、所沢市内の室内練習場で自主練習。ソフトバンクの強肩捕手で「甲斐キャノン」と称される甲斐から盗塁を量産するため、ウエートトレーニングを重点的に行って足腰を強化する30歳は「(甲斐は)捕球からが速い。送球も正確で投手のクイック(モーション)の動きがゆるくてもカバーしてくる」と改めて警戒した。

 昨季は41盗塁で3年ぶりにタイトル奪還も甲斐を相手には6度企画して成功は3度。10月9日のCSファイナルステージ第1戦の大一番で盗塁を決めたが、今季はシーズンから成功率を高め、リーグ3連覇に貢献する。

 この日は4月6日の自主練習開始以降、初めて辻監督がナインを視察。金子の動きも見守った指揮官は「みんな元気そうでよかった」と目を細めていた。

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2020年5月8日のニュース