広島・大瀬良大地 22日ヤクルト戦で節目の通算300試合登板「しっかり結果を残せるよう頑張りたい」

[ 2026年4月21日 05:05 ]

今季初先発となる22日のヤクルト戦に向け、マツダスタジアムで調整する広島・大瀬良
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 右ふくらはぎ痛が完治した広島・大瀬良大地投手(34)が、満を持して通算300試合登板となる今季初の先発に臨む。22日のヤクルト戦(マツダ)に登板予定。20日は本拠地のブルペンで36球を投げ、「チャンスをもらったので、しっかり結果を残せるように頑張りたい」と力を込めた。通算100勝まで残り6勝。節目の登板で、節目への一歩を踏み出す。

 マツダスタジアムでの投手指名練習。大瀬良は日の光を浴びてグラウンドで汗を流し、室内のブルペンに移動して36球を投げた。本拠地での、あす22日のヤクルト戦に先発予定。今季初の1軍登板に向け、静かに闘志を燃やした。

 「チャンスをもらったので、しっかり結果を残せるよう頑張りたい。それだけです」

 昨秋に4度目の右肘手術を受け、順調に調整を進めていた中での奇禍だった。3月5日の練習で右ふくらはぎを痛め「右下腿筋損傷」と診断。3軍でのリハビリを強いられ、右肘痛を患った16年以来10年ぶりに開幕ローテーション入りを逃した。

 「自己責任。悔しさとかいろいろ感じたけど、また信頼してもらえるように巻き返したい。ファームでも頑張って結果を残している投手がいるので、しっかりやらないといけないという思いは強い」

 3月26日のファーム・リーグ、ソフトバンク戦で実戦に復帰。以来、登板3試合で0勝1敗でも、防御率2・30と安定した数字をマークする。6回2/3を6安打1失点に抑えた今月10日の同阪神戦で仕上げ、17日に1軍の練習に合流していた。

 「首位にいるチームなので、非常に勢いがあって強いと感じる。とはいえ、勝っていかないといけないので、(選手同士)力を合わせてやっていきたい」

 投打がかみ合い、首位を快走するヤクルトには通算17勝9敗、防御率3・52と好相性。マツダスタジアムでは9勝2敗、同2・20を誇る。14年以来299試合の登板を重ね、今回が節目の通算300試合登板。同100勝も残り6勝に迫り、ぜひ白星をつかみたい。

 「言われて知った。通算100勝もあと6つあるので、個人的なものは正直何もない。とにかくチームが勝てるように、このチャンスを生かせるように、それだけ。結果を残すことが一番、説得力があると思うので」

 打線と救援陣が開幕から低調で、借金5。若い選手が多いチームで何を求められているか、豊富な経験を持つ右腕なら百も承知だ。節目の登板で節目への一歩へ。34歳が背中で見せる。 (江尾 卓也)

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