巨人・阿部1580日ぶり先発マスク 沢村に頭ポカ…リじゃない!固く握手 投球練習中は中大校歌も

[ 2019年9月27日 18:24 ]

セ・リーグ   巨人ーDeNA ( 2019年9月27日    東京D )

<巨・D>2回無死、沢村(左)の頭を叩くふりをした後、握手をかわす阿部(撮影・島崎忠彦)
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 今季限りでの現役引退を表明した巨人・阿部が、本拠地最終戦となるDeNA戦に「4番・捕手」で先発出場。捕手としての1軍公式戦出場は2015年6月6日のソフトバンク戦以来、またスタメンマスクは15年5月31日の楽天戦以来、1580日ぶりとなった。

 「ありがとう慎之助」と銘打たれた試合で先発マウンドに上がったのはマシソン。阿部が引退会見で、「もう一度投球を受けたい投手」として名前を挙げ、来日初の先発マウンドに上がった。

 DeNAの先頭・神里に右前打を許すも、続くソトに対し152キロの直球を投げ込み空振り三振斬り。神里に盗塁を許したが、3番・佐野を遊飛、4番・細川を空振り三振に仕留め、阿部と笑顔でマウンドを後にした。

 2回には2番手に登板した中大の10学年後輩・沢村とのコンビ。投球練習中に2人の出身校である中大の校歌が流れ、スタンドから大歓声が上がった。

 阿部が初球のサインを出すと沢村は頭を横に振り、プレートを外す。阿部はたまらずマウンドに駆け寄ると、頭を叩く“フリ”。沢村は12年10月28日の日本ハムとの日本シリーズでサインミスしマウンドで頭をはたかれた経験があり、阿部は引退会見で「また頭をひっぱたいてやりたい」と話していたが、この日は固く握手した。

 阿部はこの回、沢村の投球は受けずに交代し、一塁の守備へ就いた。0-0の3回攻撃には先頭で打席に入り、DeNA先発・桜井の6球目内角ストレートを見極め四球を選び出塁するも、5番・岡本が併殺に倒れ得点はならなかった。

 スタンドでは阿部入団1年目の01年まで監督を務めた長嶋茂雄名誉監督が観戦。19年間の現役生活を終える4番での立ち姿、戦う姿勢を見守る。

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