U18侍 現地警察が助け船 不測の事態を防ぐために細心の注意

[ 2019年8月30日 10:16 ]

<日本代表U-18練習>パトカーの先導で球場を後にする選手たちが乗り込んだバス(撮影・島崎忠彦)
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 「第29回WBSC U18(18歳以下)ワールドカップ」が30日に開幕し、日本代表はスペインとの初戦を迎える。

 前日29日には、会場となるドリームボールパークで午後7時頃まで練習を行い、調整に励んだ。その帰り道では、現地警察が乗るパトカーがチームバスを先導。日韓関係の悪化を受けて、日本代表選手は日の丸のロゴが付かない無地のポロシャツで韓国入り。この日も、不測の事態を防ぐために細心の注意を払っていた。

 一方で、日本の練習取材に訪れていたメディアが、現地警察の厚意により、パトカーで最寄りの地下鉄駅まで送り届けてもらう場面も見受けられた。試合会場のドリームボールパークは会場の周りを木々に囲まれており、夜は街灯も少ない。最寄りの地下鉄駅までは徒歩で20分以上。こうした事情に、現地警察が助け船を出してくれた。

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