巨人 丸がマジック消滅回避弾!9回24号で移籍後初4安打 阪神、高橋遥また無援6敗目

[ 2019年8月30日 22:38 ]

セ・リーグ   巨人4ー1阪神 ( 2019年8月30日    甲子園 )

7回2死一、二塁、右前に勝ち越し適時打を放ち、ガッツポーズの丸(撮影・北條 貴史)
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 巨人は30日、阪神に4―1で粘り勝ち。2位DeNAが勝利し、敗戦なら優勝マジックが消滅する重要な一戦で丸が24号2ランを含む今季初の4安打を放つなど躍動した。雨の影響で試合開始が1時間遅れたが、打線は湿らず5年ぶり優勝へのマジックを「17」とした。

 6試合連続安打と調子を取り戻した4番が貴重な先制点をもたらした。初回2死走者なし、3番・丸が右前打で出塁すると、盗塁を決め二塁へ。阪神先発・高橋の暴投で三塁まで一気に進むと、4番・岡本が左前適時打を放ち1点を先制した。

 だが、直後に1点を返され試合は振り出しに。阪神先発の高橋遥を打ちあぐねた。

 均衡を破ったのは「優勝請負人」丸だ。1-1の7回1死、途中出場の石川がこの日2安打目となる右前打で出塁。田口が犠飛を決め2死二塁とすると、2番・坂本勇が申告敬遠で出塁し2死一、二塁に。迎えた3番・丸がフルカウントから高橋遥のストレートを捉え右前へ。この日3安打目となる適時打でようやく勝ち越しに成功した。丸は今季14度目の猛打賞。石川も9回に安打を放ち、途中出場ながら07年4月28日ヤクルト戦以来2年ぶりの猛打賞を記録した。

 丸は2-1の9回2死二塁の場面でも24号2ランを放ち、4-1と試合を決定づけた。2試合連続本塁打で今季初の4安打をマークした。

 投げては先発のドラフト1位左腕・高橋が人生初の甲子園で4回3安打1失点。東海大学菅生時代に出場できなかった悲願のマウンドで7奪三振の好投も、91球を投じていたため5回の打席で代打を送られた。阪神戦では2勝0敗と相性の良い相手だったが、ボール先行で球数を要し降板。月間3勝目はならなかった。2番手の田口が3回無失点の好救援で2勝目。マシソン、中川も無失点に抑え勝利を手繰り寄せた。

 阪神は高橋遥の好投をまたも見殺し。あと1点が遠かった。初回、巨人に1点を先制された直後の攻撃ではすぐさま試合を振り出しに戻した。1番・木浪が内野安打で出塁し、2死一塁で4番・マルテが適時二塁打。俊足の近本はスタートを切っていたため、悠々ホームに生還。チーム16イニングぶりの得点を挙げた。だが、4回以降毎回走者を出しながらもあと一打が出ず。勝ち越しを許した直後の7回にも先頭の木浪が出塁し、代走した植田が盗塁。4番マルテが申告敬遠で出て2死一、二塁もチャンスを生かしきれなかった。

 高橋遥はこの日まで14試合を投げ平均援護点は2・42と援護に恵まれず。この日も7回9安打2失点6奪三振と粘りの投球を見せたが、痛い6敗目を喫した。

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