広島・菊池涼 同じ打席で同じ場所に自打球2度当たる それでも懸命に一塁へ スタンド大歓声

[ 2019年8月30日 20:05 ]

セ・リーグ   広島―DeNA ( 2019年8月30日    マツダ )

<広・D>5回無死、自打球を受け倒れ込む菊池涼 (撮影・奥 調)
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 広島の菊池涼介内野手(29)がDeNA戦(広島)の第3打席で自打球を左足首付近に2度当て、同じ打席内でトレーナーが2度駆けつけるハプニングがあった。

 「2番・二塁」として先発出場し、2―1と逆転して迎えた5回、先頭打者として入った第3打席だった。カウント1―1からの3球目をスイングした打球が左足首付近を直撃。打席内で両手、両膝を地面につけて微動だにせず、必死に痛みに耐える姿にベンチからトレーナーや打撃コーチが駆け付けた。だが、菊池涼はベンチへは戻らず、トレーナーらを制してこの打席を続行。

 しかし、不運は続いた。1ボールを挟んでカウント2ボール2ストライクとなってからの5球目をスイングすると、再び自打球が2球前と同じ左足首付近を直撃した。今度は横向きに倒れ、歯を食いしばって痛みを我慢する菊池涼。ベンチからはまたトレーナーや打撃コーチが駆け付け心配そうに見守ったが、今度もベンチへは戻らずに打席へとどまり、最後は7球目を打って三ゴロに終わった。

 普段はいかなる時も全力疾走を怠らない菊池涼もこの時ばかりは一塁ベースへ全力疾走とはいかなかったが、懸命に走る姿にスタンドからは大歓声。グラウンド整備が終わって6回表の守備にも元気に背番号33が登場すると、スタンドからは大きな拍手が送られていた。

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