沖縄尚学 “センバツ準V”習志野の粘りに脱帽 土壇場での盗塁「あれが全国との差」

[ 2019年8月9日 17:35 ]

第101回全国高校野球選手権大会 1回戦   沖縄尚学4-5習志野 ( 2019年8月9日    甲子園 )

<沖縄尚学・習志野>4回1死三塁、勝ち越しスクイズを決める沖縄尚学・奥原(撮影・木村 揚輔)
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 9回の1点リードを守り切れず、延長の末に敗れた沖縄尚学。1点リードで迎えた8回の攻撃で、習志野エース・飯塚から3者連続三振を喫し、その直後の9回に同点に追いつかれた。「あれで相手を勢いづけてしまった」と比嘉公也監督。

 さらに、その9回で、習志野の山内が1死から安打で出塁すると、二盗を成功させ得点につなげた場面も振り返り「あれが全国との差ですかね」と語った。

 それでも、2点を追う4回に3連続長短打とスクイズで一時は逆転に成功。「打力はなかったんですけど、つながる時はつながる。そんな“らしさ”をみせてくれました」と、大舞台でも自分たちの野球を体現した選手たちを称えた。

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