鶴岡東が逆転勝ちで初戦突破!丸山が逆転打 影山、池田が好継投

[ 2019年8月9日 19:33 ]

第101回全国高校野球選手権大会   鶴岡東6―4高松商 ( 2019年8月9日    甲子園 )

<高松商・鶴岡東>5回2死満塁、鶴岡東・丸山が逆転2点適時打を放つ(投手は香川)=撮影・成瀬 徹
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 第101回全国高校野球選手権大会の第4日は9日、甲子園球場で1回戦が行われた。第4試合は鶴岡東(山形)が6―4で高松商(香川)に逆転勝ちし初戦突破を果たした。2回戦で習志野(千葉)と対戦する。

 2点ビハインドの5回、1番河野の適時二塁打で1点を返すと、2死満塁でこの日が誕生日の5番丸山が三塁ベースに当たる左翼線2点適時打を放ち、逆転に成功した。その後は8回に6番森の右中間適時二塁打で追加点。9回には2番竹花の2ランでリードを広げた。

 先発の影山は序盤に2失点したが、その後は粘りのピッチング。6回に2死満塁のピンチを招くも、飛倉を空振り三振に仕留めて追撃を許さなかった。7回からは池田が登板。9回に失点したがリードを守った。

 高松商は香川大会で22回4失点のエース左腕香川が9回を投げ抜いたが、終盤に試合をひっくり返すことはできず、初戦突破はならなかった。

 ▼鶴岡東・佐藤監督 「影山はいけるところまで腕を振って頑張ってほしいと思っていた。予想以上に頑張ってくれた。(継投した)池田もよく頑張ってくれた」

 ▼鶴岡東・丸山(5回に三塁ベースに当たる逆転打) 「打球が三塁ベースに当たった時は、何とか抜けてくれと思った。(今日は)18歳の誕生日。いい日になりました」

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