阪神 また守備に乱れ まさかの連続失策から同点に追い付かれる

[ 2019年6月20日 19:31 ]

交流戦   阪神―楽天 ( 2019年6月20日    甲子園 )

<神・楽>5回無死、ウィーラーの打球を失策する原口(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 阪神が守備の乱れをきっかけに同点に追い付かれた。2点リードで迎えた5回。先頭・ウィーラーが放った平凡な一塁へのゴロに原口がバウンドを合わせられず、ボールはグラブの下を抜けていった。さらに続く辰己の飛球を近本が落球。左中間の打球に追い付いて捕球したかに見えたが、ボールはグラブからこぼれ落ち、一、二塁のピンチを作ってしまった。

 2つ続いたまさかの失策に動揺したか、マウンドの高橋遥は続く太田に中前打を浴びて満塁まで攻め込まれると、1死後、茂木に中前2点適時打を許して同点に追い付かれた。

 阪神のチーム失策数は試合前時点で62個とリーグワースト。この日も手痛いミスが出てしまった。

続きを表示

この記事のフォト

2019年6月20日のニュース