フィリーズ・マーシュが4安打で打率・353 首位打者浮上に「めちゃくちゃクール」大谷翔平の“元同僚”

[ 2026年5月11日 10:17 ]

ナ・リーグ   フィラデルフィア6-0ロッキーズ ( 2026年5月10日    フィラデルフィア )

フィリーズのブランドン・マーシュ(ロイター)

 フィリーズのブランドン・マーシュ外野手(28)が10日(日本時間11日)、本拠でのロッキーズ戦に「5番・左翼」で先発出場。4打数4安打で打率を・353まで上昇させ、メジャートップに立った。

 初回2死の第1打席で相手先発・菅野智之の直球を捉え、中前打を放つと、3回1死の第2打席はカーブを左前に運んだ。6回の第3打席は2番手・ハルバーセンから左前打をマークし、8回の第4打席も中前打と4打数4安打で全打席出塁した。

 これで4月28日のジャイアンツ戦から12試合連続安打をマーク。打率・353でメジャートップに浮上した。

 首位打者に立ったことに「率直に言って、めちゃくちゃクールだと思う」とマーシュ。「自分を助けてくれているのは、ルーティンと準備を頑固なくらい徹底して続けていることだと思う。毎日のようにチームのベテランたちに、対戦する投手について質問しているし、打撃コーチたちも自分たちをしっかり整えてくれている。だから、みんなが助けてくれている感じだね。すごく楽しいし、このまま続けていきたい」と周囲のサポートがあってこそ好成績を残せていると感謝した。

 昨季は4月の13試合で1本もヒットを打てず絶不調に陥ったが、今季は春先から調子を維持。「去年の最初の頃のことは忘れようとしてるよ。でも、あの経験から多くを学んだし、今の自分につながっていると思う。今の状況は気に入ってる。このまま進み続けるだけだね。だから、去年の4月のことはなるべく思い出さないようにしてる」と苦い過去を糧にはしているもののできるだけ忘れたいとも語った。

 チームは4月に10連敗を喫するなど成績不振で同月28日にトムソン前監督が解任され、ドン・マッティングリー・コーチが暫定監督として指揮を執っている。そこから11勝3敗で借金も3まで減らした。「球場を出た瞬間に、今日のことはもう過去になる。もちろん、その瞬間は大事だけどね。でも、もう次はボストンに向かわないといけない。そこでも強いチーム相手に勝ち越しを狙う。それが今、自分たちが集中していることだ」と過去にとらわれすぎず1戦集中することが大事と気を引き締めた。

 マーシュは21、22年にエンゼルスでプレーし、大谷翔平(現ドジャース)とも同僚だった。昨年9月の対戦では2打数無安打に封じられ「彼は本当に凄い。6種類くらいの球種を自由自在に操る。脱帽するしかない」と語っていた。

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