阪神・秋山、307日ぶり白星ならず ピンチで粘れず6回5失点

[ 2019年4月12日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2―5DeNA ( 2019年4月11日    甲子園 )

力投する秋山(撮影・大森 寛明)
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 今季初先発の阪神・秋山は6回9安打5失点で降板し、307日ぶりの白星はならなかった。

 「左(打者)でも投げさせてもらえたので、期待に応えたかったですけど…」

 悔やんだのは6回の1球だ。2安打で背負った1死一、三塁。1点劣勢で追加点を失えば大きな痛手となる場面で代打・倉本を二直に仕留めて2死までこぎつけた。迎えた神里も左打者。左腕への継投も考えられた中、ベンチの信頼を意気に感じた。

 初球に選択したのは内角直球。前の打席で見逃し三振に斬った球が少し高めに浮いたところを振り抜かれた。無情にも右翼席へ着弾。クオリティースタート目前で暗転した。

 昨年10月に右膝のクリーニング手術を受け、今春キャンプは2軍スタート。地道にリハビリを続け、開幕4カード目で早くも出番が巡ってきた。2回に1死一、三塁から伊藤光の右前適時打を浴び、満塁から桑原にも押し出し四球。「その(初回から飛ばす)つもりでいった結果、2回の2点目はもったいなかった」と反省した。

 6回を託した矢野監督は「最後、もう一つのアウトをね。何とか頑張ってほしいというところで」と振り返り、今後については「ファームでも頑張っている投手もいる。いろいろ検討しながら」と説明。きょう12日に出場選手登録を抹消され、再調整となる可能性が高まった。

 「どうなるか分からなかったけど、思ったより真っすぐも投げられた。次に生かしたい」。シーズンは始まったばかり。復活星への糧にすればいい。(遠藤 礼)

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