岸、初の日の丸は血染めの力投 稲葉監督「あらためて素晴らしいと思った」

[ 2018年11月10日 05:30 ]

日米野球第1戦   侍ジャパン7―6MLB選抜 ( 2018年11月9日    東京D )

5回無死一、二塁、岸はメリフィールドを空振り三振に打ち取る(撮影・篠原岳夫)
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 初めて日の丸を背負い、初戦の先発を任された岸(楽天)は4回1/3を3失点だった。今大会は80球の球数制限があり、5回無死一、二塁でメリーフィールドを空振り三振に仕留めたところで80球を超えた。「ずっと緊張していて楽しさはなかった」と振り返ったが、カーブを有効に使って持ち味の緩急で強力打線を翻弄(ほんろう)した。

 右手親指付近から出血しながらも「いつものことなので大丈夫」と力投。稲葉監督も「あらためて素晴らしいと思った」と絶賛した。

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