東芝・福本、8強呼んだ完璧火消し サイドスローの“左キラー”

[ 2018年11月10日 05:30 ]

スポニチ後援第44回社会人野球日本選手権   東芝6―4JR東海 ( 2018年11月9日    京セラD )

東芝の2番手・福本(撮影・坂田 高浩)
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 東芝の逆転劇を呼び込んだのは2番手左腕・福本の投球だった。1―2で迎えた5回一、三塁、中軸の左打者2人を迎える場面でリリーフ。3番をスライダーで空振り三振に仕留め、中日でも活躍した4番・中田は127キロ直球で三邪飛に仕留めた。

 「中継ぎは大事なポジション。岡野を助けたかった」。青学大で2年後輩右腕の火消し役を完璧に務めた直後にチームは4点を奪った。左打者に特化したリリーバーを目指し、今季から肘を下げサイドスローに変えた成果を発揮した。

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