オリ、増井乱調で3連敗 福良監督悔しさこらえ「ウチの抑えですから」

[ 2018年8月3日 05:30 ]

パ・リーグ   オリックス2―3楽天 ( 2018年8月2日    京セラD )

9回2死三塁、茂木に逆転適時打を浴び、打球の行方を見詰める増井(撮影・井垣 忠夫)
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 守護神の乱調が誤算だった。オリックスは2日の楽天戦で2―1の9回から登板した増井が逆転を許し、3連敗で借金は今季最多の7。福良監督は「増井ですから。ウチの抑えですから」と話すとグッと奥歯をかみしめた。

 2―1の7回から新・勝利の方程式を繰り出した。7回は岩本、8回は中継ぎに配置転換した山岡がそれぞれ零封。指揮官は2人について「良かったですよ」と評価したが、逃げ切りへの最終段階が乱れた。

 球宴後3勝12敗と大失速し、最下位・楽天とのゲーム差は1・5となった。チーム防御率は12球団2位の3・68ながら、打率は同最低の・240と完全な投高打低状態。「気持ちを持って明日からもやってもらいたい」とナインの底力を信じて指揮を執る。

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2018年8月3日のニュース