カージナルス 新人右腕ヒックスが今季最速168キロを2度計測

[ 2018年5月21日 10:37 ]

ナ・リーグ   カージナルス5―1フィリーズ ( 2018年5月20日    セントルイス )

カージナルスのジョーダン・ヒックス投手 (AP)
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 カージナルスのジョーダン・ヒックス投手(21)が20日のフィリーズ戦にリリーフ登板し、今季最速となる105マイル(168・9キロ)を2度計測した。

 ヒックスは5―1とリードの8回途中から2番手として登板。105マイルは9回2死、走者なしの場面で、3番の左打者ヘレラに対する2球目と4球目に計測された。2球目は外角に大きく外れてボール、4球目も同じ外角球だったが、やや内側に入り、三塁側へのファウルとなった。

 ヘレラを振り逃げで出し、続く4番・サンタナも四球で歩かせたが、5番・アルファーロを二ゴロに打ち取りゲームセット。ヒックスはこの試合で28球を投じたが、13球が100マイル(161キロ)を超えた。今季メジャーデビューを果たしたばかりの新人右腕はここまで21試合の登板で2勝1敗3ホールド、防御率2・05という成績を残している。

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2018年5月21日のニュース