大谷 メジャー移籍後最多110球の熱投!8回途中9K2失点で4勝目権利

[ 2018年5月21日 08:02 ]

ア・リーグ   エンゼルス―レイズ ( 2018年5月20日    アナハイム )

力投する先発・大谷(撮影・大塚 徹)
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 エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、アナハイムでのレイズ戦に先発。7回2/3でメジャー移籍後最多の110球を投げて6安打2失点、9三振を奪い、4勝目(1敗)の権利を得て降板した。

 チームは今季ワーストの5連敗中で、連敗脱出と4勝目を狙って登板した大谷は初回に四球、2回に二塁打の走者を許しながらも無得点に。3回は先頭の9番・フィールドに内に入った球を左中間に運ばれ先制のソロ本塁打を浴びたが、4、5、6回は3者凡退に抑えた。

 7回は先頭の4番ラモスに左前打を打たれると1死後、ダフィーに右前打を許して一、二塁のピンチを招く。それでもスミスを左飛、ロバートソンを中飛に打ち取って無失点で切り抜けた。メジャー移籍後初めて8回のマウンドに上がった大谷は9番フィールドに右翼線二塁打を打たれると、暴投で無死三塁とし、内野ゴロの間に追加点を許す。クロンは空振り三振に斬ったが、続くウェンデルに右前打を打たれた場面で降板した。

 エンゼルスは4回に内野ゴロの間に同点とし、7番マルドナドが中犠飛を放って無安打で逆転に成功。5回には2四球に足を絡めて1死一、三塁とし、コザートの右犠飛で追加点。無安打で3点を挙げて大谷を援護した。7回には1死一、三塁からコザートの中犠飛でリードを広げた。

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