健大高崎の4番・高山 高校通算40号!父は広島の高山健一氏「お父さんを越えるのが目標」

[ 2018年5月21日 18:37 ]

第70回春季高校野球関東大会 準々決勝   高崎健康福祉大高崎7―6浦和学院 ( 2018年5月21日    ゼットエーボールパーク )

2戦連発のホームランボール2個を手に笑顔の高山
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 高崎健康福祉大高崎の4番・高山遼太郎内野手(3年)が初回にバックスクリーン右へ2戦連発の先制3ランを放った。高校通算40号アーチ。

 「センター方向に打球が伸びているので自信になっている。詰まり気味だったけど入った」と振り返った。

 5回にも左翼フェンス直撃の二塁打でパワーを見せつけた。父は広島、西武で内野手としてプレーし、現在は広島のスカウトを務める高山健一氏。実家の玄関には現役時代の写真のパネルが飾られ、小学1年で野球を始めたときから父を目標にしてきた。父が東農大二時代に甲子園でプレーする映像をネットで見たこともある。

 1メートル73と小柄だが、昨秋から体重が2キロ増え75キロとなり、ベンチプレスのマックスは85キロから95キロに上がった。「ロングティーでも打球の伸びが変わった」と手応えをつかみ、今年に入って25本塁打を量産している。「お父さんを越えるのが目標。近づいていけるようにしたい」と笑顔で話した。

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2018年5月21日のニュース