巨人2年ぶり6被弾 斎藤コーチ「DeNAにはいいようにやられている」

[ 2018年5月21日 05:30 ]

セ・リーグ   巨人2―10DeNA ( 2018年5月20日    東京D )

<巨・D>9回1死、筒香(中央)にこの日3本目の本塁打を打たれ岡本(左)もあ然とした表情。右は打たれた田原(撮影・荻原 浩人)
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 巨人が2年ぶりの1試合6被弾を食らい、5カードぶりの負け越しを喫した。高橋監督は「他(の球団)はそんなに打たれていないんだから、(抑える)方法はあるはずでしょう」とバッテリーに、早急の改善を求めた。

 初回、野上が筒香に先制2ランを被弾。投手陣は筒香に3発を浴びた上に梶谷、ロペス、宮崎にも一発を許し、被本塁打6は同じDeNA戦だった16年9月23日以来だった。

 「DeNAにはいいようにやられている。考えないといけない」と斎藤投手総合コーチ。試合後にブルペン陣を再編し、田原、中川の2軍落ち、池田、谷岡の1軍昇格が決まった。2連敗で貯金は2に減り、3位のDeNAが0・5ゲーム差まで迫ってきた。そのDeNAには今季3勝7敗1分けと分が悪く、対応策が求められる。 (川手 達矢)

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