ソフトB石川、球団史上最高500%増!使い道は親孝行、奨学金返済、ももクロ

[ 2017年12月18日 11:24 ]

500万円から3000万円の大幅アップに笑顔で、大好きなももクロポーズを取るソフトバンク石川
Photo By スポニチ

 ソフトバンクの石川柊太投手(25)は18日、ヤフオクドームで交渉し、今季年俸500万円から6倍となる3000万円で契約を更改した。500%増は03年オフにダイエー・和田毅投手(36)が、1500万円から8000万円に上がった433%増を上回り、球団史上最高アップ率となった。

 「1年間やってきたたことをしっかり評価してもらいました」

 4月4日の楽天戦(コボスタ宮城)でプロ初登板を果たすと34試合8勝3敗1ホールド、防御率3・29。シーズン中には故障の出た先発の穴を埋め、中継ぎに回った日本シリーズ2、3戦目では勝利投手など活躍した。

 支配下登録された昨年、工藤監督から「9回、150キロを投げるスタミナをつけろ」と厳命されており、来季は「先発ならば10勝、中継ぎなら50試合登板を目指したい」と今季以上の数字を宣言。オフは昨季同様、母校の創価大で基礎体力をつけて、1月中旬からは千賀と合同で福岡県内での走り込みなど、鍛え上げるつもりだ。

 2500万円の増額分の使い道を問われると「親孝行をしたい。あとは奨学金の返済とももクロのDVDを観賞用と保存用を合わせて買いたい」と毎月1万2000円ずつ、返していた奨学金の一括返済やチーム内では熱狂的「モノノフ」として知られる趣味の充実に充てると話した。

続きを表示

2017年12月18日のニュース