中学女子ソフト部が“快挙”プロに勝った!キャッチボールクラシック

[ 2017年12月18日 05:30 ]

石川県かほく市立高松中ソフトボール部ナイン(左)に敗戦し、土下座する西武・岡田
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 プロ野球選手会が考案した「キャッチボールクラシック」の、初の単独全国大会が東京都八王子市の中大で行われた。小学生は福島県の表郷スポーツ少年団、中学生は石川県のかほく市立高松中女子ソフトボール部が男子をしのぎ優勝。全12球団から派遣されたプロ選手との特別試合でも高松中女子が勝った。

 同競技は野球の底辺拡大を目指し誕生。9人が交代で7メートルの距離で2分間に何回キャッチボールできたかを競う。130回でプロにも勝った高松中の吉多真奈主将は「毎日朝練してきたものを出せてうれしいです」と喜んだ。選手会の森忠仁事務局長は「素晴らしい大会になったし、来年も単独全国大会を目指したい」と意欲を口に。韓国プロ野球選手会から情報提供を求められるなど、日本発で世界展開も視野に入れている。 (後藤 茂樹)

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