阪神・岩崎 先発でもコイ倒任せろ!マツダ不安なし 今季防御率1点台

[ 2017年12月18日 05:30 ]

笑顔でストレッチをする岩崎
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 先発でもマツダでコイをカモにする!先発転向が目される阪神・岩崎優投手(26)が今季得意としたマツダスタジアムで、来季の広島封じに意欲をみせた。今季は9試合に登板し11回2/3を投げ、防御率1・54。入団から3年間の先発時代は苦手にしていたが、不安はない。

 役割が変わっても、1度つかんだ手応えは離さない。今季、チームはマツダスタジアムで3勝9敗1分けと大苦戦。そんな中、得意舞台としていたのが岩崎だった。

 「感覚でマツダでの投げ方を覚えていきました」

 初登板だった4月2日こそ2回4安打5失点(自責2)だったが、2戦目となった6月23日以降の8試合は1点も与えなかった。防御率は1・54で、5イニング以上投げた投手の中では、岩田と並びチームトップ。中継ぎに配置転換された今季は登板を重ねるごとに、確かな手応えをつかんだ。

 先発時代は、鬼門だった。14年から16年までは、計4試合10回2/3を投げ、防御率12・66と散々。一転、救援で好成績を残した要因を「前は先発だったからつかめない部分があったけど、中継ぎで投げさせてもらううちに、マウンドの硬さとか雰囲気が分かった」とした。

 リーグトップの強打を誇るコイ打線にも苦手意識はない。今季セ・リーグMVPの丸には14打数6安打の被打率・429…。数字だけを見れば芳しくないが、8月以降の対戦では6打数無安打に封じ込んだ。

 「丸さんは意識して向かったんですけど、よく打たれたので、考えずにいったら(シーズン)後半は抑えられました」

 鈴木にも10打数4安打と苦しんだが、内容的には打ち取った打球が多かった。それゆえ、来季も特別視しない自然体で対峙(たいじ)することができる。

 「中継ぎだったら3連戦のうちの1日をどう抑えるかを考えていた。先発だったら、前の日の打者とかを見て、どう抑えるかを考えていきたい」

 広島の3連覇を阻止するキーマンは、赤色に染まった敵地で黙々と投げ込む岩崎かもしれない。(河合 洋介)

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