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東洋大・高橋監督 今季限りで勇退 1部リーグ最多542勝の金字塔

<東都大学 亜大・東洋大>会見を終えて顔を手で覆う東洋大・高橋監督
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 東都大学野球で春秋連覇を果たした東洋大の高橋昭雄監督(69)が試合後、勇退の意向を明らかにした。23歳で監督に就任して46年。西武で活躍した松沼兄弟、広島の監督を務めた達川光男氏ら教え子も還暦を超えた。「まだ(監督を)できるよ」と言いながらも、体調は思わしくなく、透析を受けながらの指揮だった。周囲も監督の体調を心配し今回の退任となった。

 試合内容にかかわらず、試合後はユーモアも交えて記者たちに勝因、敗因を説明。若い記者には丁寧に接した。しかし練習では今でも厳しく指導。ある選手は「春の首位打者の佐藤都志也なんかすごいプレッシャーをかけられて練習してます。だから試合になったら力を出せるんじゃないですか」と話した。

 50代のOBは「ちょっとでも練習でミスが出たり練習態度が悪かったりするとすごかったよ。全員を呼び、お前たち、こんな練習でいいのか。男として、人としてどうなんだ!と一喝された。男として、人としてとどうなんだと胸にグサッときました」と話した。

 この日の神宮球場には社会人、大学、高校野球の現役監督を含め教え子たちがバックネット裏を陣取った。それは“高橋一家”という東洋大の結束力の固さを見る思いだった。ナインの手で宙を舞った指揮官。1部リーグ最多となる542勝は金字塔といってもいい。

 まだ明治神宮大会が残っている。会見で飯田晴海主将らナインは「春の大学選手権1回戦負けのリベンジをしたい。そして日本一になって監督さんを胴上げしたい」と話した。孫のような選手たちの熱い言葉を聞きながら、高橋監督は幸せそうな表情を浮かべた。男の花道、監督の集大成となる大会は10日から始まる。(落合 紳哉)

[ 2017年11月4日 20:39 ]

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