大阪桐蔭 史上3校目の春連覇へ4年連続のセンバツ当確

[ 2017年11月4日 08:03 ]

秋季高校野球近畿大会準々決勝   大阪桐蔭10―1近大付 ( 2017年11月3日    大阪シティ信用金庫スタジアム )

<大阪桐蔭・近大付>7回4安打1失点、8奪三振の力投を見せた大阪桐蔭・横川
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 来春の選抜大会で連覇を狙う大阪桐蔭は秋の大阪大会準決勝でコールド勝ちした近大付を返り討ちにした。先発した背番号10の最速144キロ左腕・横川凱投手(2年)が7回4安打1失点、8奪三振の力投。府大会準決勝に続いて近大付の前に仁王立ちした。

 西谷浩一監督から「まだ半分くらいしか力は出せていない」と指摘される1メートル90の大器は「つま先から指先まで全神経を通わせて投げたい。いずれは背番号1をつけたいです」とエース右腕の柿木蓮投手(2年)に挑戦状を叩きつけた。

 来春に狙うのは第一神港商(29、30年)、PL学園(81、82年)に続く史上3校目の春連覇だ。中川卓也主将(2年)は「今は選抜のことより、一戦必勝で戦うだけ」と表情を引き締めた。

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2017年11月4日のニュース