第7戦までもつれたら…ソフトB工藤監督 武田、和田もブルペン待機

[ 2017年11月4日 05:30 ]

SMBC日本シリーズ2017

福岡空港に到着し、大勢のファンの出迎えを受ける(右から)柳田、武田、和田
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 ソフトバンクの工藤監督は第7戦までもつれた場合、第3、4戦に先発した武田、和田をブルペン待機させる考えを示した。「(先発した後に)中に入る人もいる」。武田は86球、和田も73球と球数は少なくダメージは少ない。延長15回まで行われる日本シリーズも考え、登板の間隔が詰まることには目をつむり、中継ぎの準備を命じた。

 「どんなことが起きるか分からない。自分は全力で準備するだけ」と和田。この日はキャッチボールなどで汗を流すなど、36歳のベテランは再度、マウンドに立つ準備を開始した。第3戦は4回1/3で降板した武田も「言われた場所で投げるだけ」と言った。ハイレベルの投手力を使い、日本一は譲らない。

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2017年11月4日のニュース