東洋大が春秋連覇!高橋監督が今季限りの退任発表 明治神宮大会が花道に

[ 2017年11月4日 19:23 ]

東都大学野球秋季リーグ戦最終週3回戦   東洋大4―3亜大 ( 2017年11月4日    神宮 )

<東都大学 亜大・東洋大>今季限りでの勇退を表明した東洋大・高橋監督は優勝して歓喜の胴上げ
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 勝ったチームが優勝という大一番は、先手を取った東洋大が飯田晴海(4年=常総学院)甲斐野央(3年=東洋大姫路)の投手リレーでリードを守り切り春秋連覇を達成した。

 「飯田が主将としてチームの先頭に立って頑張ってくれた。ミスも多かったが勝ちたいという気持ちが強かったかな。うれしいよ」とナイターの神宮球場でナインから胴上げされ、高橋昭雄監督は感無量の表情。そして「今季をもって監督は最後だから」と退任する意向を明らかにした。46年にも及ぶ監督生活で東都1部リーグ542勝をマーク。駒大の元監督・太田誠氏が東都500勝一番乗りを果たしたが、通算勝利数では1位。多くのプロ野球選手を育て、アマ球界の指導者も送りだした。「きょうはOBも多く来てくれている。喜んでくれていると思う」と話した。

 10日から始まる明治神宮大会が高橋監督の花道となる。

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